今年1~10月の韓国ハイブリッド車(HEV)の販売台数が30万台に迫った。昨年の販売台数を早くも上回っている。電気自動車(EV)が低迷している中、原油高の持続などでハイブリッド販売の好調は当分続く見通しだ。
韓国自動車モビリティ産業協会によると、1~10月のHEV販売台数は29万4072台。前年同期(20万7338台)より41.8%多く、昨年の年間販売台数25万9053台を超えた。
今年エコカーで販売台数が増えたのはHEVだけ。他はEV-4.2%、プラグインハイブリッド(PHEV)-16.2%、水素電気燃料車(FCEV)-51.1%などとなっている。
下半期に入ってHEVの人気は一層高まっており、上半期の前年比増加率36.4%に対して10月末現在の前年比増加幅は41.8%を記録した。
全体内需販売量に占める割合も大きくなっており、上半期の国内自動車販売台数でHEVの割合は19.7%を記録した。
(c)news1