韓国で最近、冷凍チキン製品の売り上げが急増している。相次ぐチキン価格の引き上げとフランチャイズチキン不買運動の動きにより、消費者が代替品である冷凍チキンに目を向けたという。冷凍チキンの品質が高くなり、商品が多様化したことも一因と分析される。
業界関係者によると、この1週間（今月14～20日）、Gマーケットで販売された冷凍チキン製品の販売量は前週比62％、前年同期比10％それぞれ増加した。同期間、Gマーケットでのチキンナゲットやチキンフィンガーの販売量は、前週比23％と12％、前年同期比では20％と23％それぞれ増えた。
個別業者の冷凍チキンの売り上げも増加傾向にある。エアフライヤーで揚げて食べられる新世界フードの「今年の昔ながらのチキン」の先月の販売数は前年同期比44％増加した。「Oz Kitchen クリスピーチキン」などを販売する食品メーカー大手「オットギ」の先月の冷凍チキン製品群の売り上げも前月より20％、前年同期よりは35％それぞれ増加した。
「エアフライヤー骨なしチキン」「ハリムチキンナゲット」などを販売する「ハリム（夏林）」の冷凍チキン製品群の先月の売り上げ高も32億1900万ウォンで前年同期より17.7％増えた。
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