
韓国の公営駐車場で8日から、乗用車の曜日別「5部制」が本格的に始まった。初日の水曜日は、ナンバープレートの末尾が「3」と「8」の車両は利用できない。
今回の措置は、中東戦争の長期化によるエネルギー需給不安と原油価格の上昇に対応するため、公共機関や自治体が運営する有料公営駐車場約3万カ所(約100万台分)で導入された。公共・民間を問わず車の利用を抑え、エネルギー消費の削減を狙う。
制度では、宅配や配達、子どもの塾送迎など短時間の立ち寄りも原則として制限される。ただし、伝統市場や乗換駐車場など一部施設は対象外となる可能性があり、現場で混乱が生じる恐れもある。
気候エネルギー環境省は、8日午前0時から全国の公営駐車場で5部制を適用すると発表した。あわせて公共機関では、車の運行を日付の偶数・奇数で分ける「2部制」も導入される。
対象は、自治体や公共機関が設置・運営する路上および路外の有料公営駐車場だ。一方で、伝統市場周辺や観光地、乗換駐車場など、地域経済や公共交通に影響が出る施設は、各機関の判断で対象外とすることができる。交通量が少ない地域も例外となる場合がある。
このため、駐車場ごとに適用の有無が異なる可能性があり、利用前に確認が必要だ。今後はインターネット地図サービスなどで対象かどうかを簡単に確認できる仕組みも整備する予定だ。
やむを得ず車を使う場合でも、一定の条件を満たせば例外が認められる。障害者(同乗含む)、国家有功者、妊婦、未就学児同乗車、電気自動車や水素自動車、緊急・医療車両などは基本的に対象外となる。また、生計維持に必要な車両も各機関の判断で除外されることがある。
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