2024 年 11月 26日 (火)
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韓国で人気急上昇「チャットGPT」関連本

2月に出版されたチャットGPT関連の主要新刊(写真=イエス24提供)(c)NEWSIS

韓国の出版界が“一時的な現象”に過ぎないと一蹴していた「チャットGPT」関連本が、意外とよく売れている。 オンライン書店「イエス24」によると、1月の「チャットGPT」図書販売量が前月比で3.4倍も増えたのに続き、先月には94.5倍に急増した。

チャットGPTに対する関心は特に40~50代の男性読者の間で高い。40~50代の男性は図書購入者のうち38%で最も高い割合を占め、男性読者が全体60%で、女性より関心が高いことがわかった。

このような流れの中で出版点数も大幅に増えた。「人生の目的を探す45の方法」など、チャットGPTが執筆した本から、関連する分析書まで2カ月間に計17点が出版された。今月中にもさらに10冊余りの本が新たに出版される予定だ。

チャットGPT関連著書の中でベストセラー1位を占めた本は作家パン・ビョンヒョンの「チャットGPT」だ。

チャットGPTに関する全般的な内容から日常での活用法、韓国社会への影響・限界などを扱った分析書として注目されている。2位はキム・デシク教授とチャットGPTが交わした対話を盛り込んだ「チャットGPTに尋ねる人類の未来」だ。

キム教授が自らチャットGPTと愛、正義、死など形而上学的なテーマで会話を交わしながらAIの話し方と特性、限界と可能性を見せている。

チャットGPTが書いた最初の本「人生の目的を探す45の方法」は3位に上がった。国内で初めて試みられたチャットGPTが執筆した著書で、出版までの全プロセスがわずか7日で終わり、大きな話題を集めた。

(c)NEWSIS

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