2026 年 4月 7日 (火)
ホームライフスタイル韓国で人気のバター餅…「1個でご飯1杯分」の高カロリーに注意

韓国で人気のバター餅…「1個でご飯1杯分」の高カロリーに注意

自生漢方病院提供(c)NEWSIS

韓国で「ドバイもちもちクッキー」に続き、「上海バター餅」が新たなトレンドとして急浮上している。外はサクサク、中はもちもちという食感が特徴で、SNSを中心に人気が広がっている。

バター餅は、中国・上海の伝統菓子「年糕(ニェンガオ)」をアレンジしたデザートで、もち米粉やタピオカで作った生地にバターや牛乳を加えて焼き上げる。香ばしさと弾力のある食感が特徴だ。

もち米はエネルギー補給に優れ、抗酸化作用を持つビタミンEも豊富に含まれる。牛乳はタンパク質やカルシウムが多く、骨や筋肉の健康に寄与するほか、睡眠を促す成分も含まれる。バターに含まれる酪酸(ブチル酸)は、腸内環境の改善や炎症の抑制に効果があるとされる。

一方で、こうした栄養価の高さは高カロリーという側面も伴う。バター餅1個(約100グラム)は260~330キロカロリーで、ご飯1杯分(約300キロカロリー)に相当する。練乳やカスタードを加えた商品も多く、糖分や脂質がさらに増える傾向にある。

医療関係者は、過剰摂取による健康リスクに警鐘を鳴らす。高糖質・高脂肪の食品を繰り返し摂取すると血糖値の急上昇を招き、インスリン抵抗性が高まり、糖尿病や肥満、高血圧といった代謝疾患のリスクが増大する。

また研究では、糖尿病患者は膝関節炎の発症率が一般より約1.26倍高いことも報告されている。血流の悪化により軟骨への栄養供給が滞り、関節の劣化が進むためとされる。

さらに体重増加は腰や脊椎への負担を増やし、腰痛や椎間板ヘルニアのリスクも高める。加えて、もち米は消化に時間がかかるため、胃腸が弱い人は過剰摂取に注意が必要だ。

専門家は「バター餅は少量で効率的にエネルギーを補給できる食品だが、食べ過ぎれば健康を損なう恐れがある。適量を心がけることが重要だ」と指摘している。

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