韓国で、たい焼きは「プンオパン」と呼ばれ、日本のたい焼きと同様、鯛の形をした型に小麦粉の生地と具材を入れて焼き上げる。そのプンオパンのうち、ミントチョコを詰めたユニークな食べ物が韓国で話題になっている。
あるオンラインコミュニティに最近、「限界を超えた日本のプンオパン」と題された投稿が注目を集めた。
投稿された写真には、一見、普通のプンオパンに見えるが、中身として特徴的なものが写されていた。大きく厚みのあるそのプンオパンは、割ってみるとあんこではなくミントチョコがぎっしり詰まり、爽やかな香りを漂わせる。
このプンオパンは、日本の「くりこ庵」で販売されているものだ。
韓国の定番のブンオパンは一般にあんこやカスタードクリームが使われる。一方、日本では多彩なフレーバーがあり、ミントチョコ入りは「ミントチョコ愛好家」に人気だという。
しかし、この新しい試みには韓国では賛否が分かれている。ネット上では「プンオパンで歯磨きしている気分」「温かいミントチョコは無理」「ミントチョコが好きだけど、これはちょっと……」といった複雑な反応も見られる。
一方で、一部のユーザーは「これこそ革新的なアイデア」「一度試してみたい」と興味を示す声もある。日本のたい焼き文化が新たな進化を見せる中、このユニークなフレーバーが韓国でどこまで受け入れられるか……。
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