
世界的に高級ブランドの価格改定が相次ぐ中、韓国でもティファニーが主要商品の価格を7〜15%引き上げた。年初から続く高級ブランドの値上げの流れに加わった形だ。
業界によると、人気商品の「ティファニー ハードウェア リンク ネックレス」(ローズゴールド・イエローゴールド、スモール)は1870万ウォン(約198万2200円)から2125万ウォン(約225万2500円)へ13.6%上昇した。
マイクロサイズも1270万ウォン(約134万6200円)から1450万ウォン(約153万7000円)へ14.2%値上げされた。
同ラインのブレスレット(ミディアム)は1155万ウォン(約122万4300円)から1320万ウォン(約139万9200円)へ14.3%上昇。ノットリングやペンダント、ロックイヤリングなども7〜14%台の引き上げとなった。
主要ジュエリーブランドの値上げ幅が一桁台にとどまるケースが多い中、ティファニーの上げ幅は比較的大きいとの見方が出ている。
背景には原材料価格の高騰や為替の影響がある。韓国金取引所によると、金の国際価格は2月27日時点で1グラム当たり23万7990ウォン(約2万5226円)と、昨年9月末比で約39%上昇している。原材料価格の高騰やウォン安の長期化が、各社の価格改定を後押ししている。
すでに他の主要ブランドも値上げに踏み切っている。エルメスは1月、バーキンやケリーなど主要バッグを2〜7%、ジュエリーを5〜9%引き上げた。ヴァン クリーフ&アーペルも約6%値上げしている。
また、シャネルはクラシックフラップバッグなどを7%台、ジュエリーを3〜5%引き上げ、カルティエも時計・ジュエリーを7〜8%値上げした。
相次ぐ価格改定に、消費者からは「上がりすぎだ」との声も出ている。一方、業界では「原材料高と為替環境を考えれば追加値上げの可能性も否定できない」との見方が広がっている。
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