韓国でキャンプ人口が700万人を数えるなど人気が高まる中、未登録の不法キャンプ場が後を絶たない。
韓国観光公社の資料などによると、今年9月現在、102件の未登録キャンプ場が摘発された。2018年の62件から大きく増え、今年はさらに増えるとみられる。
未登録キャンプ場が増えていることで、事故も増え、被害が大きくなることが懸念されている。
消防庁によると、2020年からの3年間、173件のキャンプ場火災が発生した。
また、未登録キャンプ場では、不法なデッキの設置などで安全性が保障されず、人命が危険にさらわれる可能性も高まる。
さらに不法キャンプ場での事故で被害を受けても、補償を受けられないケースがある。
韓国消費者院によると、2018年に22件だったキャンプ場関連被害救済は今年9月現在57件に増えた。
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