韓国の現職検事が2週間に2度、飲酒運転して摘発されていたことがわかった。ソウル南部地検はこのほど、道路交通法上の飲酒運転、飲酒測定拒否などの罪で、この検事を在宅起訴した。
検事は南部地検所属の30代。今年4月13日、ソウル市永登浦区で飲酒運転をして摘発された。その際、採血要求を拒否したため、警察の取り調べを受けた。
その約2週間後にもソウル市陽川区でまた飲酒運転をして信号機に衝突する事故を起こした。当時、血中アルコール濃度は免許停止レベルであることが確認された。
2度の飲酒運転が摘発された後、最高検察庁はこの検事に対する監察着手後、法務省に職務停止を要請した。
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