2025 年 6月 2日 (月)
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韓国「陸海空統合」軍犬訓練所を検討…引退犬の老後管理強化

陸軍第32歩兵師団で開かれた軍犬「ダルグァン」引退式(陸軍提供)(c)news1

韓国軍当局が陸海空軍と海兵隊の軍用犬運用コントロールタワーとして「統合軍用犬訓練所」の設置を検討することになった。併せて引退したり訓練で脱落したりした軍用犬の老後に備えた対策を官民軍共同で模索する。

現在、陸軍と海軍・海兵隊所属の軍用犬は江原道春川(カンウォンド・チュンチョン)の陸軍軍用犬訓練所で、空軍所属の軍用犬は慶尚南道晋州(キョンサムナムド・チンジュ)の空軍教育司令部の軍用犬訓育中隊で別々に育成している。

陸海空軍統合軍用犬訓練所の設置は2010年以前から議論されてきた。これまで実現していなかったが、訓練や管理、運用や予算措置を効率的に運用するため、改めて俎上に上がった。

陸軍は「軍用犬の運用は幅広く、各軍で統合運用するコントロールタワーが必要だ」と説明している。

(c)news1

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