2024 年 11月 26日 (火)
ホーム社会韓国「渓谷でペットと水遊び」…激怒する人 vs 「怒る人こそ偏狭・無知」という反論

韓国「渓谷でペットと水遊び」…激怒する人 vs 「怒る人こそ偏狭・無知」という反論

(写真=getty images Bank)(c)MONEYTODAY

夏休みシーズンを迎え、ペットと水遊びすることの是非をめぐり、韓国のインターネット上で議論が活発になっている。

あるオンラインコミュニティに最近、「渓谷に子犬」というタイトルの文章が投稿された。

投稿者は、渓谷に行くたびに、ペットをめぐる喧嘩を目撃するという。原因は、犬を連れてきた人に「犬を水に入れるな」と怒鳴る人がいるためだ。

「渓谷は野生動物が足を浸し、水を飲み、魚が排便もするところだ。家で飼っている犬はきれいに洗っている。なのに『汚くて子どもがアレルギーを起こす』と叫ぶ人がいる」。投稿者はこう指摘する。

既に3回、この様子を目撃したという。「ペット同伴可の渓谷なのに。汚いと言えば、野生動物の方が汚くないか」と批判している。

この投稿をめぐり、ネット上では意見が割れた。

「ペット犬の水遊びはOK」という立場のネットユーザーは「『自然は人間のものだ』という偏狭な考えと無知がある。子犬は水中でおしっこをしない」「渓谷は自分たちのものだとでもいうのか」「衛生のことを言うなら、そもそも渓谷に行くべきではない」とみる。

一方、反対意見の持ち主は「犬が水で遊んでいれば、そこには入らない」「いざ、それをやられたら嫌だ。ペットと同じ浴槽に入ってるのと同じ」などと書き込んだ。

自然公園法によると、国立・道立・郡立公園では、ペットの同伴入場を制限したり禁止したりすることができる。しかし、そうした公園を除けば、ペットの出入りに対する規制はなく、妨げることはできない。

(c)MONEYTODAY

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