暴力を振るう夫との離婚を決意した韓国の女性が、息子から「暴力を振るわれるのは母さんが悪いから」と侮辱されたとオンラインミュニティで告白した。
この女性は最近、「息子が嫌いです」というタイトルの投稿をした。女性は長年夫から暴力を受け、ついに離婚を決断したという。彼女は息子と娘の親権を取得することに合意したが、中学生の息子は父親と一緒に住むことを主張した。
さらに息子は「叩かれるようなことをするから離婚されるんだ。母さんも悪いだろう」と暴言を吐いた。これを聞いた女性は「夫や姑がよく言っていた言葉と同じだ」と怒り、息子と関係を断つ決意をした。
また、息子が父親に似ていることに悩んでいたとし「息子は下の子を無視したり叩いたりすることが習慣化していた」と語った。彼女は「娘とだけ過ごす決意をした。息子を育てたことを後悔している」とまで言った。
息子は後に自分の誤りを認めたが、女性は「夫と同じように卑屈な態度を見せる息子を受け入れる気にはならない」と述べている。
投稿を見たネットユーザーたちは「息子も父親と同じ道を歩むだろう」「母親も人間だから嫌いになるのは当然だ」と女性を慰めた。
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