
内乱首謀の罪で一審で無期懲役判決を受け、ソウル拘置所に収監されている韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)前大統領が、約8カ月の間に12億ウォンを超える差し入れ金(預り金)を受け取っていたことが分かった。
法務省の資料によると、ユン前大統領は2025年7月10日の再収監以降、2026年3月9日までに計2万7410回にわたり、総額12億4029万ウォン(約1億3644万3190円)の差し入れ金を受領した。
この金額は、2026年の大統領年俸(約2億7177万ウォン=約2989万4700円)の約4.6倍に相当する。1回当たりの入金額は平均で約4万5000ウォン(約4950円)となる計算で、ユン前大統領はこのうち約99%に当たる12億3299万ウォン(約1億3562万890円)を350回に分けて引き出しており、1日平均1.4回の頻度で出金していた。
差し入れ金は、収容者が拘置所内で物品購入などに使うために預ける資金で、保有上限は400万ウォン(約44万円)と定められている。上限を超えた分は釈放時に返還されるか、申請により個人口座へ送金される。
ソウル南部拘置所に収監されている妻キム・ゴニ(金建希)氏も2025年8月から2026年3月までに計9305万ウォン(約1023万5500円)の差し入れ金を受け取り、その大半に当たる8969万ウォン(約986万5900円)を引き出していた。
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