2026 年 3月 21日 (土)
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韓国「夫が事故に巻き込まれ植物状態」妻が加害者に暴行…「形式的謝罪」に怒り

JTBC「事件班長」(c)MONEYTODAY

韓国で、高速道路の事故により夫が植物状態となった女性が、謝罪に訪れた加害者に暴行した事案が報じられ、議論を呼んでいる。

JTBC「事件班長」によると、事故は2023年2月、光州―大邱高速道路で発生した。韓国道路公社の安全巡回員だった被害者は故障車の対応中、車線変更に伴う事故に巻き込まれ、重度の脊髄損傷を負って現在も意識が戻らない状態が続いている。

捜査の結果、事故を起こした2つの車両の一方が時速142キロで走行していた過失が判明し、両運転者は危険運転致死傷の罪で起訴された。1審では、過失の大きい運転者に禁錮1年の実刑判決が言い渡された。

問題となったのはその後の対応だった。実刑の可能性が高まった加害者は、事故から約2年を経て初めて被害者家族を訪問。しかし自ら積極的に謝罪することはなく、弁護士を通じて意思を伝えたうえ、病院でひざまずく様子を写真に収めるなどした。

これを見た妻は強い怒りを覚え、加害者の髪をつかむなどの暴行に及んだという。妻は「1年以上何の関心も示さなかったのに、判決が出そうになってから来た」「謝罪というより形式的な行為にしか見えなかった」と訴えている。

一方、もう一人の運転者は判決前に直接訪れて謝罪していたとされる。

その後、加害者は控訴審で1億5000万ウォン(約1650万円)の供託金を納めたことなどが考慮され、禁錮1年・執行猶予2年に減刑された。被害者側の理解が得られないままの判決に、家族の無念の声が続いている。

(c)MONEYTODAY

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