韓国のYouTubeチャンネル「ソウル警察」に5日、「すべては帰巣本能か？危険極まりない高速道路を歩く男」というタイトルの動画がアップされた。
先月14日未明、ソウルの京釜（キョンブ）高速道路を巡回していた交通警察が、高速道路の中央で停止しているバスを発見、その原因が男性（40代）であることを確認した。
バスの防犯カメラ映像には、暗い色の上着を着た男性が泥酔してふらつきながら道路に立ち入る様子が映っており、車両が高速で通過しているにも関わらず、男性は車線を横切っていた。
男性は高速道路を通過中のバスを無理やり止め、扉を開けろと騒いでいた。大型バスが停止することで、二次事故が発生する危険もあった。ちなみにこのバスは男性の自宅とは違う方向へ進んでいたという。
結局、警察は現場で男性を逮捕した。道路交通法によると、高速道路などを通行または横断した歩行者には30万ウォン（約3万3000円）以下の罰金または拘留が科される可能性がある。
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