
街路樹の剪定作業中に飲食店前の設備が壊れるトラブルが起きたものの、店主の一言をきっかけに心温まる出来事が生まれたというエピソードが韓国で話題となっている。
最近、SNSの「スレッズ」に、ソウル市木洞で飲食店を営む店主が体験した出来事と防犯カメラ映像が投稿された。
店主によると、7日午前10時ごろ、開店準備をしていたアルバイトから電話がかかってきた。店の前で街路樹の枝を剪定していた作業員が誤って飲食店前のデッキに接触し、施設が壊れたため店主と直接話したいという内容だった。
店主は作業員から事情を聞いた後、「けがをした人がいなければ大丈夫です」と答え、壊れた施設についても特に補償を求めずそのまま受け入れたという。
ところが数時間後、思いがけない出来事が起きた。店を開けて間もなく、デッキを壊した作業員たちが団体で店を訪れたのだ。
18人の作業員が一度に入店し、肉料理を注文したという。
店主は「さっきの作業員の方々18人が食事に来てくれた。2026年は本当に気分がいい。まだ世の中は捨てたものじゃない」と当時の気持ちを伝えた。
このエピソードを見たネットユーザーからは「店主の寛大さも素晴らしいし、作業員が団体で食事に来たのも粋だ」「デッキが壊れたのは残念だが、温かい結末で気分が良くなった」といったコメントが寄せられた。
ほかにも「こういう心の使い方が大事」「お互いを思いやる社会」「まだ世の中は温かい」といった反応が続いている。
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