韓国政府は建設業、農業、サービス業に携わる人材確保のため、ウズベキスタンとキルギスを対象に雇用許可制業種を拡大する。
政府関係者は「ウズベキスタンの場合、建設業、農業、畜産業、漁業への雇用許可制拡大を要請し、キルギスに対しては農業、畜産、漁業、サービス業などの追加を年末までに検討する」と明らかにした。業種拡大による外国人労働者クォーターも増加すると見られる。
現在、ウズベキスタンの外国人労働者は韓国で製造業とサービス業種にのみ従事できる。キルギスの場合、製造業に従事できる労働者だけが入国できる。
イ・ジョンシク(李正植)雇用労働相は先月22~25日に両国を訪問し、雇用労働協力強化のため外国人労働者の教育環境を確認した。キルギスでは外国人労働者の就職教育の講師も務め、「すべての外国人労働者が最低賃金を受け取るべきで、強制労働はあってはならない」などと述べた。
外国人労働者雇用許可制の拡大は、ベトナム、タイなど16の対象国が要請している。
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