2026 年 3月 16日 (月)
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韓国、すべての女性対象に生理用品を無料配布へ…7月から試験事業

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韓国政府が7月からすべての女性を対象に公共の生理用品を無料で提供する試験事業を始めると発表し、利用者の間では期待と懸念の声が交錯している。

政府はパンティライナーやタンポンなど複数の種類ではなく、まず一般的なパッド型の生理用品を優先的に支給する方針だ。また過剰利用を防ぐため、公共支援物品であることが分かる表示を付ける案も検討している。

性平等家族省によると、7月から全国10の基礎自治体で、住民センターや図書館、福祉施設など公共施設に生理用品を無料で提供する「公共生理用品ドリーム」試験事業を進める。

当初はタンポンや月経カップなどの女性衛生用品の提供も検討されたが、まずは一般的なパッド型生理用品を採用する。サイズは主に中型と大型が支給される予定だ。

パッドのカバーには無漂白の綿素材を使用し、吸収体には高吸収性ポリマー(SAP)を使わない一般吸収体構造を採用する計画となっている。政府が安全性や品質基準を満たした製品を選定し、契約を結ぶ。

配布には公共施設に設置される自動配布機を使う予定で、利用のしやすさを考慮し、認証やコイン投入なしで直接受け取れる方式が検討されている。過去に一部自治体でコイン方式を導入した際、利用者が不便や心理的負担を感じたとの指摘があったためだ。

一方で、盗難や過剰利用への対策が必要だとの声も出ている。実際、一部自治体では公共施設に設置した生理用品が数日でなくなるケースもあったという。

性平等家族省は、小分け包装に「公共支援物品」と表示するなどの管理対策を検討している。

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