韓国のパク・ジン(朴振)外相は23日、オーストリアのシャレンベルク外相と会談し、「北朝鮮の最近の相次ぐ挑発が朝鮮半島はもちろん、域内および世界平和・安定に脅威になっている」という認識で一致した。韓国外務省が発表した。
パク外相は会談で、韓国政府の対北朝鮮政策である「大胆な構想」を説明し、シャレンベルク外相は支持する考えを再確認した。
両外相はまた、今年、韓・オーストリア交流開始130周年を祝い「両国関係が2021年戦略的パートナー関係に格上げされて以後、多様な分野で協力を発展させてきた」と評価した。
今後も▽交易・投資▽経済安保▽文化・教育――などの分野で両国間の協力を強化し続けることにした。
シャレンベルク外相は訪韓中に非武装地帯(DMZ)を訪問し、韓国企業家とも面会する。
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