韓国江原道(カンウォンド)で今月20日、雪岳山(ソラクサン)・五台山(オデサン)・雉岳山(チアクサン)・太白山(テベクサン)の4大名山(ミョンサン)国立公園を訪れた観光客数が2万5000人を数えるなど、春の行楽シーズンの人出が快調だ。
4カ所のうち最も多くの観光客を迎えたのは雪岳山で1万2031人。続いて雉岳山5749人、五台山5728人、太白山1523人となっていた。
春の行楽でにぎわったのは名山だけでない。江陵(カンヌン)コーヒー通り周辺の駐車施設は夕方でも大半が満車に迫るほどだった。また原州(ウォンジュ)のあるキャンプ場はグランピング施設とキャンピングデッキ、室内施設などの予約率が100%となった。
道内の観光業界関係者は「江原観光の熱気が頂点に達している。各種行事やキャンプ、登山などに旅行客が集まり、地域経済回復の期待も大きくなっている」と話した。
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