韓国で豪雨と猛暑が続くなか、屋外で活動する代わりに百貨店やショッピングモールを訪れる消費者を狙った酒類ポップアップストアが登場した。
これは、流動人口が確保されたショッピングモール内にポップアップストアを開き、消費者との接点を増やすという戦略だ。一般の売り場とは異なるブランド経験を提供することができ、消費者の反応も良い。
まず、ウイスキーブランドの「ジャック・ダニエル」は9月1日までスターフィールド水原(スウォン)店内の「ビョルマダン図書館」でハイボール&カクテルバーを運営している。
このポップアップストアでは軽食と500ミリリットル入りのジャック・ダニエル3種が販売される。
また、ワインブランドの「ケンダル・ジャクソン」は先月末、新世界百貨店江南(カンナム)店にポップアップストアをオープンした。ここでは代表的なワインの試飲もできる。
一方、「ハリムペットフード」は昨年に続き、今年も9月1日までスターフィールド河南(ハナム)のザ・リアル・ラウンジで、ザ・リアル・アイスクリーム・ポップアップストアを運営する。店では毎週週末午後、ラウンジを訪問するペットに先着順でペット用アイスクリームとクッキーなどを提供する。
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