2025 年 8月 7日 (木)
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離婚拒否・養育費ゼロ・支援金横取りの夫…韓国女性の怒りの告白

(c)news1

離婚訴訟中の夫が子育ての支援金を使い込んでいたことを知った韓国の40代の女性会社員が28日、JTBCのテレビ番組「事件班長」で怒りの告白をした。

約10年前の結婚当初、女性が夫から生活費として渡されたのは毎月わずか8万ウォン(約8500円)。「借金があるので2年だけ我慢してくれ」と言われたが、状況は改善せず、逆に小遣いを要求されるようになった。隠れてオンライン賭博やゲーム課金を繰り返していたからだ。

問い詰めると逆ギレして家出。その後、戻ってきて謝罪したが、2年前に知人から借金して始めた株式投資に失敗し、再び家出したまま戻っていない。妻は離婚を決意したが、夫は拒否して裁判が続いている。

その間、夫は養育費や生活費を一切支払わず、女性が仕事をしながら2人の子どもを養育。困窮した女性が役所で支援金の申請をしたところ「既に支給済み」と言われた。夫が勝手に子ども2人分の支援金を受け取っていたのだ。

女性は返還申請に駆けずり回ったが、無理だった。やっと電話がつながった夫は「全部タバコ代やネットカフェに使った。父親だから当然俺の金だ」と言って一方的に切り、メッセージアプリに「金、金、金、死ぬまでそうやって生きろ」と侮辱する投稿をした。

番組のパク・ジフン弁護士は「養育費が未払いなら、裁判中でも事前処分として請求できる。未払い分も含めて専門家の助けを借りて必ず請求すべきだ」と助言した。

また、心理学者のパク・サンヒ教授は「父親が子どもの支援金を横取りするなんてあり得ない。母親がこの状況を1人で耐えていることを思うと胸が痛む」と語った。

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