
ソウルの集合住宅で、住民の男が隣人のオートバイに液体をかけ、タバコを押し付けてシートを焦がすなどする事件が発覚。警察は男を検察に送致する方針だ。
事件はJTBCの番組「事件班長」が取り上げた。公開された防犯カメラ映像には、深夜に路上を歩く男が駐車中のオートバイに近づき、液体をかける場面が映っていた。
その後、男は再び現れ、マフラーに物を差し込み、吸っていたタバコをシートに押し付けて火を消すなどした。
オートバイの修理費は約120万ウォン(約12万7000円)。所有者の男性は、男が同じマンションに住んでいることを突き止め、防犯カメラ映像を突きつけて警察に通報すると伝えた。
男は「許してほしい」と懇願し、「自分が歩いている横をバイクがスピードを出して通り過ぎたのが腹立たしかった」と話したという。
所有者は警察へ被害届を提出。番組のパク・ジフン弁護士は「器物損壊罪が成立する可能性が高い」と指摘している。
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