発達障害のある20代女性との婚姻届を勝手に出したなどとして、韓国・水原地検は12日、50代の男性被告を準詐欺、障害者福祉法違反、ストーキング犯罪の処罰などに関する法律(ストーキング処罰法)違反などの罪で拘束起訴した。
検察によると、被告は1~3月、自分が勤務する京畿道(キョンギド)のモーテルに長期滞在していた発達障害者の20代男女から障害手当と基礎生活受給費など約340万ウォン(約38万円)をだまし取ったとされる。
被告は女性の携帯電話を利用して障害手当などが自分の口座に自動振替されるよう設定し、女性に内緒で婚姻届を提出。女性が家から出ようとすると暴力を振るい、持続的に連絡するなどストーキングした疑いもある。
検察は女性が被告との婚姻を持続する意思がないことを確認し、婚姻無効などの訴訟を提起している。
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