韓国のオンラインコミュニティ上に、韓国軍の予備役訓練で提供される弁当の写真が掲載され、「お粗末すぎる」という同情とともに「これでは愛国心が消える」などの懸念の声が上がっている。
韓国での軍服務は、現役兵として入営する「現役」▽基礎疾患や身体事情によって現役服務は難しい場合に社会福祉や行政業務などの代替服務に就く「補充役（社会服務要員）」▽除隊後の8年間の「予備役（予備軍）」――などの分類される。予備役も訓練を受ける必要がある。
投稿には「8000ウォン（約800円）の予備軍弁当はどうですか」というタイトルがつけられ、ソーセージと豆もやし、チャプチェ、キムチなどのおかずと味噌汁の写真が添えられていた。
これを見たネットユーザーらは「たんぱく質はどこに行ったのか」「こういうのを見ると愛国心が消える」「おにぎり2つの方がましだ」などのコメントを投げた。
昨年6月にも予備役訓練での食事が不十分だという指摘があり、騒動になった。おかずはキュウリの和え物2ピースとかぼちゃサラダ、キムチですべて。肉・魚類は見当たらなかった。おかずの量も少なく、スープは「正体不明」だった。軍関係者が「質の良い給食を提供するために関心を傾ける」と釈明した経緯がある。
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