韓国・済州の海上でまた、釣り針とみられる漁具にかかったイルカの赤ちゃんが確認された。
ドキュメンタリー済州や済州大学イルカ研究チームは13日、西帰浦市の海上で漁具にかかった赤ちゃんミナミハンドウイルカを発見した。
ドキュメンタリー済州と研究チームは、今月初めからドローンを通じてモニタリング調査を実施。この過程で、釣り針にかかったミナミハンドウイルカをモニタリングしていた。
また、生まれたばかりの子イルカの死体を持ち上げる親イルカも一緒に現れた。
付近では今月1日、赤ちゃんのミナミハンドウイルカ「ジョンダル」の右目の下で、釣り針がかかっているのが発見された。この釣り針は3本をカギ型に一緒に編んで使う「すり針」とみられる。
昨年3月から今月までで、ドキュメンタリー済州と研究チームが確認した子イルカの死は、今回で6回目となる。特に晩冬から春にかけて集中的に発見された。
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