韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の妻、キム・ゴニ(金建希)氏が、北大西洋条約機構(NATO)首脳会談に同行した際の「ファッション外交」がオンラインで話題になっている。
大統領室が先月29日公開した写真には、スペイン・マドリードで開かれた在スペイン同胞招請晩餐懇談会で、キム氏がフランスの高級ブランド「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)」のネックレスを着用し、関心を集めた。
この製品は「スノーフレークペンダント」シリーズのデザインだ。オンラインホームページで価格はスモールサイズが6200万ウォン、ラージサイズが1億ウォンとされている。雪の結晶を模ったプラチナの台座に、3.05カラットのダイヤモンド71個が埋め込まれたハイジュエリーだ。
キム氏は以前にもこのブランドの200万ウォン台のブレスレットや、カルティエの1500万ウォン台のブレスレットなどを着用した姿が捉えられたことがある。
◇「ウクライナファッション」
もう一つ注目を集めたのが“ウクライナルック”だ。
キム氏は先月30日にマドリードの韓国食料品店を訪れた際、ウクライナの国旗を思わせる黄色のブラウスと空色のスカートを着用していた。
駐韓ウクライナ大使館は1日、公式SNSで「キム・ゴニ氏が、世界的に抵抗と勇気を象徴する『黄色と青』の服を着た」と感謝を表わし、文章の最後には青色と黄色のハートが1つずつ付けられていた。
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