韓国水資源公社で最近5年間に金品授受や性暴力、飲酒運転、勤怠違反などで懲戒を受けた職員が約170人に達した。
公社の内部資料によると、2018~2023年8月に▽けん責(51人)▽減給(66人)▽停職(28人)▽降格(3人)▽解任(9人)▽罷免(12人)――で計169人が懲戒を受けた。
同僚へのセクハラが目立ち、降格1件、解任2件、罷免が3件あった。関連業者から金品や接待を受けて便宜を図ったとして懲戒を受けた事例も19件あった。
飲酒運転も10件発生している。2回の飲酒運転で免許が取り消された状態で再び飲酒運転で摘発された職員は罷免された上、刑事処罰も受けた。
勤務怠慢など綱紀の緩みも深刻だ。勤務中に警戒所で不適切な関係を続けてきた派遣職員と性行為を繰り返し、解任された職員もいた。
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