2024 年 11月 26日 (火)
ホーム社会酒に酔った登山客のポイ捨てに悩まされる韓国のカフェ…「私は潜在的な客」と言われる始末

酒に酔った登山客のポイ捨てに悩まされる韓国のカフェ…「私は潜在的な客」と言われる始末

「痛いから社長だ」(c)MONEYTODAY

韓国で2年間、カフェを運営しているA氏がこのほど、自営業者コミュニティ「痛いから社長だ」にこんな投稿をした。「私たちの店は、週末の登山客が通り過ぎる場所になる」とし、「たびたび酒に酔った登山客が店の前でゴミを捨てるので困っている」という。

A氏によると、酒に酔った男性B氏が10日、店の前のテラスに座り、アイスクリームを食べた後、残った棒をテーブルの上に捨てたという。A氏はドアを開けて「あなたな店を利用するつもりはあるのか」と尋ねると、B氏は「ちょっと待ってくれ」と怒りだした。

すると、B氏が店に入って大声を上げ、写真を撮影し始めた。A氏が「警察に申告する」と言うと、B氏はさらに激高した。近くにいたお客さんが間に入ったが、喧嘩になったという。

A氏は、騒ぎについて投稿して「B氏は悪意のあるレビューを書こうとするだろう。写真も撮り、悪口を言っていた」と書き込んだ。

これに対し、B氏もA氏の店に対する感想を残した。B氏は「礼儀知らずの店だ。いい天気の日に友人10人と清渓山(チョンゲサン)の玉女峰(オクニョボン、登山)を終え、帰宅途中に店の前でアイスクリームを買った。他に場所がなかったので、A氏の店の空いたテーブルに一人でしばらく座っていた」と書いた。

さらに、A氏に批判されたことに不満をぶちまけ、「私も潜在的な顧客であるのに、失礼だ」と嘆いた。

A氏は「店のイメージに打撃を与えようとした」とし、名誉毀損または故意的営業妨害の疑いで告訴を考えていることを明らかにした。

書き込みを見た他の自営業者たちは「証拠を集めて告訴すべきだ」「酔客を相手にするのが最も大変だ」などの反応を示した。

(c)MONEYTODAY

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