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清掃業者の女性作業員が依頼者宅にあった高級和菓子を無断で食べたうえ、開き直った態度を見せたというエピソードが15日、韓国のオンラインコミュニティに掲載された。
投稿によると、部屋を清掃していた作業員が「血糖値が下がったので小さな菓子を一つ食べた」と話した。しかし、それは投稿者が日本で購入した高級ようかんだった。
問い詰めると、作業員は「母親ほどの目上の人を、たかがようかん一つでそこまで責めるのか」と反論したうえ「韓国では食べ物を分け合うものだ」と言い残して帰っていった。
投稿者は「3時間半で6万ウォン(6600円)近く払ったのに、なんという対応だ」と不満を述べ、業者に苦情を入れた。すると、ようかん1個分が返金された。このようかんは5個入りで3万5000ウォン(3850円)だったという。
コミュニティ上では「高価か否かではなく信頼が崩れた」「無断で食べるのは窃盗だ」など批判が相次いだ。一方で、「親世代なら許すべきだ」「世知辛い世の中になった」と投稿者を責める声もあった。
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