妻の過度な飲酒とその影響に苦しむ結婚6年目の韓国の30代男性がJTBCのテレビ番組「事件班長」で「離婚も考えている」と深刻な悩みを打ち明けた。
男性によると、妻は毎週6日、酒を飲み、そのうち3日は泥酔状態に陥る。1人で飲むことが多く、酔っては失敗を繰り返している。床にそそうをすることもあり、後始末はすべて男性の役割になっている。妻はしばらく酒を断っても1週間ほどで再び飲酒してしまうという。
男性が後始末を拒否しても、泥酔した妻はそのまま放置してしまうため、結局は男性が掃除する状況が続いている。男性は「離婚以外に選択肢はないのか」と助言を求めた。
これに対し、番組に出演した弁護士は「離婚以前に妻の行動には深刻な問題がある。身体機能の制御ができない状況であり、医療的な支援が必要だ」と指摘する。心理学者も「アルコール依存症の典型例だ。治療しなければ離婚に至る可能性が高い」と述べた。
また、別の弁護士は「重度のアルコール依存症だろう。場合によっては強制入院も検討すべきだ」と提言した。
ネット上では「アルコール依存症による認知症の兆候ではないか」「依存症は治療しなければ悪化するばかりだ」といったコメントが相次いだ。
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