2024 年 12月 28日 (土)
ホーム経済流通週6日に12時間勤務、月給41万円…韓国・人気デザート店の採用条件に「これは労働搾取」相次ぐ批判

週6日に12時間勤務、月給41万円…韓国・人気デザート店の採用条件に「これは労働搾取」相次ぐ批判

写真は記事とは直接関係ありません(c)news1

さまざまな果物を串に刺して砂糖と水あめで固めたデザート「タンフル」が最近、韓国の若者を魅了している。りんごあめに似た、中国伝統のおやつだ。そんな中、タンフル販売のアルバイト募集の勤務条件にネットユーザーが驚がくしている。

さまざまなオンラインコミュニティに最近、韓国初のタンフルフランチャイズ「タルコムワンガタンフル」江南(カンナム)駅店の求人広告がアップされた。タルコムは甘くておいしいという意味だ。

それによると、勤務者は週6日、午前11時から午後11時まで働かなければならない。月給は375万ウォン(約41万円)。時給に換算したら約1万3000ウォン(1424円)になる。

これを見たネットユーザーは「週6日、12時間も働いたら、どんな仕事でもそれくらいはもらえる」「江南駅だと商売がとてもうまくいくから絶対休めない」「これは労働搾取に他ならない」などの反応を示した。

あるネットユーザーは江南駅店にタンフル串と紙コップ、ウェットティッシュが積もった写真を公開し「アルバイトをするな」と警告した。

「タルコムワンガタンフル」を運営しているタルコムナラアリスによると、チェーン店は2月の50カ所余りから7月には300カ所余りへと急増した。毎日1.6店が新たに開店している計算だ。

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