
韓国で秋夕(チュソク=旧盆)連休が終わった直後に中間試験を実施した学校に対し、保護者がSNSで不満を表明した。これについてネット上で議論が巻き起こっている。
南楊州市(ナミャンジュシ)の高校生の保護者は10月12日、自身のSNSに「中間試験を連休後に設定したせいで、生徒たちは秋夕連休の間、ゆっくり休めなかった」と憤りをつづった。
さらに「その間、教師たちは旅行を楽しみ、食事や観光の写真をSNSに載せていた。生徒たちは『教師の権威が落ちるのは当然だ』と言っていた」と述べた。
投稿を契機に、同様の不満が保護者や生徒の間で広がった。今年の秋夕は週末を含め最長10日間という「黄金連休」だったことも、「休みを台無しにされた」という不満を助長した。
多くの保護者が「あまりに酷だ」「連休にまで試験準備なんて」と共感の声を寄せた。
しかし、ネット上では教師を擁護する声も少なくない。「教師は連休中に家から出ちゃいけないの?」「SNSをのぞいて文句を言うのはおかしい」「試験日を決めるのは教師じゃない」といったあんばいだ。
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