2025 年 10月 13日 (月)
ホームエンターテインメント逆境の中でもファンは「デビュー18周年」を祝福…韓流人気俳優、タイムズスクエアに登場

逆境の中でもファンは「デビュー18周年」を祝福…韓流人気俳優、タイムズスクエアに登場

キム・スヒョン氏(c)MONEYTODAY

私生活を巡る論争で活動を中断している韓国の俳優キム・スヒョン氏が7月24日にデビュー18周年を迎えた。論争の余波が続く中でも、国内外のファンらは変わらぬ支持と祝福のメッセージを送った。

ファンたちはSNS上で「#キム・スヒョン氏デビュー18年おめでとう」のハッシュタグキャンペーンを展開。トラック広告や単館上映イベントを企画し、花かごやキャラクターを模したクレイ人形、大型ケーキなど多彩なプレゼントも贈られた。

特に注目を集めたのは、ブラジル、メキシコ、ポルトガルのファンによるサプライズ。米ニューヨークのタイムズスクエアに設置された巨大スクリーンに、キム・スヒョン氏の18年間の俳優人生をまとめた祝賀映像が放映された。

キム・スヒョン氏は2007年にデビュー。その後、『サイコだけど大丈夫』『涙の女王』などの話題作に出演し、映画『10人の泥棒たち』『シークレット・ミッション』でも成功を収めた。

だが、次回作として予定されていたディズニープラスのドラマ『ノックオフ』を控える中、2025年2月に俳優キム・セロンさん(今年2月死亡)の遺族が「未成年時の交際」や「7億ウォンの返済圧力」などを主張し、私生活を巡る論争が勃発した。

キム・スヒョン氏は3月の記者会見で「故人と交際していたのは事実だが、未成年時には付き合っておらず、金銭的な圧力もかけていない」と全面否定。交際はキム・セロンさんが成人した2020年以降に始まったと明かした。

また、キム・スヒョン氏側はこの疑惑を提起した遺族およびYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」を名誉毀損などで告訴し、110億ウォンの損害賠償訴訟も提起している。

一連の私生活騒動により『ノックオフ』の公開は無期限延期となり、広告業界からも契約解除が相次いだ。キム・スヒョン氏を起用していたブランド16社のうち数社は、計200億ウォン規模の損害賠償を請求している。

(c)MONEYTODAY

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