2024 年 11月 26日 (火)
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農心、健康ブームで乾麺40%成長

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乾麺人気製品3種(農心提供)©news1

韓国食品大手の農心(ノンシム)は、10月の累積乾麺製品の売り上げが前年同期比40%伸びた780億ウォンで新記録を達成したと明らかにした。食品業界全般に高まる低カロリーブームにより、ラーメン市場で乾麺の人気が高まっている。

「辛ラーメン乾麺」は今年10月累積155億ウォンの売り上げを記録し、前年対15.7%成長した。辛ラーメン乾麺は辛ラーメンの味と品質はそのまま維持しながら、より一層軽くてさっぱりした味を込めて2019年に発売した製品だ。

農心が今年8月に発売した新製品「ラーメン王海苔炒り胡麻」も2カ月で売り上げ100億ウォンを突破した。この製品は、一般的なラーメンの濃厚なスープの代わりに、すっきりとして香ばしいスープを開発し、軽くてさっぱりした味を好む乾麺愛好家の味覚を魅了したと評価されている。焼き海苔フレークと胡麻炒め、唐辛子油調味油で、差別化された香ばしさを生かした「ラーメン王海苔炒り胡麻」は熱い人気を博している。

そのほか、乾麺市場の長寿製品であり定番の「カタクチイワシカルグクス(きしめん)」も澄んだスープにさっぱりした味を好む消費者に喜ばれ前年対26.9%も増えて売上137億ウォンを記録した。

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