
韓国・慶尚南道巨済市(キョンサンナムド・コジェシ)のマンション地下駐車場で、白い乗用車の前部バンパーにシカ科の野生動物コラニ(キバノロ)の死骸が挟まったまま発見された。
12月12日に写真をオンラインコミュニティに投稿した人物によると、運転していたのは女性で、コラニとの衝突後も異変に気づかず運転していたらしい。
ネット上では「音や衝撃があったはず」「車を一度も確認しなかったのか」といった意見が多数寄せられた。
同様の事例は過去にも発生。2023年6月には大田市(テジョンシ)で運転者が気づかぬままコラニの死骸を車に挟んで走行した例があった。
韓国では動物との衝突事故が起きた場合、通報が義務付けられている。
専門家によれば、コラニは小型で体重も軽く、夜間、走行中の車からは見えにくいという。
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