2025 年 12月 10日 (水)
ホーム社会身長145cm、体重20kg…妻を監禁・虐待した韓国の50代夫、控訴審でも懲役2年

身長145cm、体重20kg…妻を監禁・虐待した韓国の50代夫、控訴審でも懲役2年

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韓国・大邱(テグ)で知的障害のある男(59)が妻を自宅の小部屋に監禁し、食事も与えず放置したとして、控訴審でも懲役2年の判決を受けた。

被告は聴覚障害を持つ54歳の妻を暖房設備のない小部屋に閉じ込め、食事を与えず放置した。その結果、高度の飢餓状態による急性代謝失調などを発症させたとされる。

妻は身長145センチに対し体重がわずか20.5キロしかなく、歩行も困難になっていた。

男は「妻には知的障害があるため意思疎通が困難で、近隣住民に姿を見られるのが嫌だった」と供述している。出入り口を家具で塞ぎ、窓にはくぎを打って開閉できないようにしていた。

1審の裁判員裁判では、裁判員7人全員が監禁罪を認めて懲役2年の判決が下されていた。2審の大邱高裁もこれを支持した。

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