
韓国京畿道水原市(キョンギド・スウォンシ)の高速道路で、走行中のバスの運転手が足をハンドルに載せ、イヤホンをつけて運転している様子が映像に捉えられた。7月31日に放送されたJTBCの報道番組「事件班長」が公開した。
投稿したのは会社員で、7月29日午後4時半ごろに目撃し、撮影した。映像では、運転席に座る男性がジーンズに黒い靴下を履いた足をハンドルの上にのせ、片手でハンドルを操作していた。
また、ウィンカーを出さず車線を変更する場面も確認された。当時バスに乗客は乗っていなかった。

バス会社は取材に対し「当社のバスであることは間違いないが、マイクロバスは通常、高速道路を走行しない。正式なナンバープレートや表示パネルが装着されていないことから、社員がバスを車庫に移動していた可能性がある」と説明した。
運転していた男性については「誰なのか特定できていない」としている。
あるまじき危険行為に、視聴者からは「信じられない」「重大事故につながっていたかもしれない」と批判の声が相次いでいる。
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