
韓国全羅北道群山で、大雨による浸水の後に道路の排水口へ大量の煙草の吸い殻を投棄する男性の姿が撮影され、批判を呼んでいる。
オンラインコミュニティ「ボベドリーム」のインスタグラムに9月15日投稿された映像には、男性が壺にためておいた吸い殻やゴミを一気に排水口に流し込む様子が映っていた。周囲の市民の視線を気にも留めず作業を続ける姿に、閲覧者からは「年を取ったからといって大人ではない」「掃除しているのかと思った」「ゴミ箱に捨てれば済むのに残念だ」「投棄で通報できないのか」といった非難が相次いだ。

投稿者によれば、群山ではこのころの豪雨で道路の各所が冠水した。雨がやんだ翌日、この男性が吸い殻の入った壺を抱え、排水口に廃棄する場面が目撃されたという。
韓国の廃棄物管理法では、ゴミを不法投棄した場合、最高100万ウォンの過料が科される。特に煙草の吸い殻やティッシュなど携帯中のゴミを捨てた場合でも5万ウォンの過料対象になる。
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