2025 年 7月 12日 (土)
ホーム社会認知症80代女性への性暴行事件…韓国・加害者は「村の評判の良い男」だった

認知症80代女性への性暴行事件…韓国・加害者は「村の評判の良い男」だった

JTBC番組「事件班長」(c)news1

認知症を患う韓国の80代女性が隣人の男から性的暴行を受ける事件があり、加害者が「内縁関係だった」と主張して刑を軽くしようとしていることが分かった。4日に放送されたJTBCの番組「事件班長」が報じた。

それによると、5月の連休に海を訪れていた家族がホームカメラで実家の母の様子を確認したところ、見知らぬ男が母の横に寝そべっていた。

映像には、男が母の腰や紙おむつを触る様子が捉えられており、家族は警察に通報。男は逃走したが、約3時間後に逮捕された。

男は同じ村の住人で70代。被害者家族の友人の父親でもあり、かつて村長を務めるなど評判の良い人物だった。家族もあいさつを交わす間柄だったという。

この男は住居侵入と準強制わいせつ罪で起訴されたが、6月23日の初公判では起訴内容を全面的に否認し、「15年前から内縁関係だった」と主張。「彼女は認知症ではなく、単なる要介護者だ」と述べた。

また、健康状態が良くないとして保釈を申請し、6月30日に認められた。

次回公判は7月14日で、被害者の娘2人が証人として出廷する。

(c)news1

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