
記録的な寒波により、ソウル全域で水道メーターの凍結(凍破)などの被害が相次いでいる。専門家は、メーターの保温維持など、事前の予防策が被害軽減の鍵になると強調する。
全国的に朝の最低気温が氷点下17度まで下がった20日、ソウル市龍山区東子洞の簡易住宅街では、9年前から暮らすという住民(62)が利用する建物の共用洗面所の水道が凍結した。冷え切った床に置かれた洗面桶の水も、そのまま氷結していた。
同日、鍾路区・敦義洞の簡易住宅街では、住民協同会が運営する「村の食堂」の前に「排水管破裂のため、当面営業を中止します」との張り紙が掲示された。寒波で排水管が凍り、逆流が起きたためだ。
氷点下10度を下回る厳しい冷え込みが続く中、こうした凍結被害は後を絶たない。ソウル市の寒波特報・日次状況報告によると、19日午後5時から22日午前5時までに受け付けた水道メーター凍結などの財産被害は計69件で、1日平均20~30件に上った。
21日午後5時から翌22日午前5時までの24時間だけでも、水道メーターの凍結は16件発生した。幸い、水道管そのものの凍結被害は確認されていない。ただ、寒波対策期間(11月15日~)の累計では、メーター凍結899件、水道管凍結4件に達しており、今回の厳寒による被害は当面続きそうだ。
ソウル市上水道事業本部の関係者は、「メーターボックスに古着や綿などの保温材を詰め、隙間を覆うことが重要だ。外出時には、2分で紙コップ1杯程度の量を目安に、水を少しだけ出しっぱなしにしておくと凍結防止になる」と呼びかける。
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