
韓国に来てわずか1週間で大学の授業料とパスポートを失くした外国人留学生2人が、警察の助けによって1日で持ち物を取り戻したエピソードが公開された。
大韓民国警察庁の公式YouTubeチャンネルに23日、「切実な思いで警察を訪ねた外国人留学生たち」というタイトルの動画が掲載された。
動画によると、17日午後5時ごろ、バングラデシュ出身の留学生2人が全州の交番を訪れた。
彼らは携帯電話の画面を見せながら、「韓国に来て7日目で、すべてを失ってしまった。バスを降りる際に携帯電話とカバンを置き忘れ、その中に大学の授業料やパスポート、身分証明書が入っている」と訴えた。
学生らは韓国語が全く話せず、どのバスに乗ったのかも分からない状況だったが、警察は乗降場所を手がかりに該当するバス路線を絞り込んだ。
その後、バス会社3社とバス組合に電話で遺失物の有無を確認したが、「現在運行中のため、確認できるのは退勤後、翌朝になる」という返答しか得られなかった。
授業料の納付期限が翌18日に迫っていたため、警察は留学生が遺失物届を作成できるよう支援し、彼らが交番を後にした後も、警察庁の遺失物総合ポータルサイト「LOST112」に登録される情報を継続的に確認した。
翌18日午前8時、出勤直後にバス運転手へ再度連絡した警察は、「遺失物がある」との返答を受け、保管場所を確認して留学生に伝えることができた。
持ち物を取り戻した留学生たちは再び交番を訪れ、紙に「大韓民国警察、本当にありがとうございます(Thanks a lot Korean Police)」と書いて感謝の気持ちを伝え、警察官と記念写真を撮影した。
この動画を見たネットユーザーからは、「差別のない警察、心が温かくなった」「責任感といえば韓国警察を抜きに語れない」といった反応が寄せられた。
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