2025 年 4月 14日 (月)
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親孝行のつもりがストレス旅行?…韓国・尽くした娘の「心が折れた」ベトナムの旅

JTBC「事件班長」(c)news1

親孝行のつもりが、ただの奉仕旅行でした――。還暦を迎えた両親をベトナム旅行に連れて行った韓国の30代女性が3日放送のJTBC「事件班長」で、両親から現地で不満ばかり聞かされ心が折れたと明かした。

女性は4泊5日で両親をベトナム旅行に連れて行った。独身だし、仕事も休んでいたので兄弟の代わりにガイド役を引き受けたのだという。

ところが、両親は「暑すぎる」「どれだけ歩くの?」「膝が痛い」と文句ばかり。食事も口に合わないと不満を漏らした。ちょっと道に迷っただけでにらまれたことも。感謝の言葉もなかった。女性は「ベトナムの景色を私はほとんど覚えていません」と嘆いた。

しかし、旅行から戻った両親は「また行こう」と言い出し、なんと東ヨーロッパを提案。「パックツアーは日程がタイトで疲れるから嫌だ」と希望まで付けた。女性が「またしんどい思いをしろってこと?」と戸惑うと、両親は「じゃあ、今回はガイド料を払う」と返したという。

女性は「正直もう行きたくないけど、健康なうちに連れて行くべきなのかなという気持ちもある。どうしたらいいでしょうか」と意見を求めた。

出演していたパク・ジフン弁護士は「親にとっては観光よりも娘と一緒にいることが大切なのかもしれない。体調的にも無理のないプランに意味を見出すのがいいのでは」とアドバイス。心理学者のパク・サンヒ教授も「大変なのは分かるが、将来は行けないかもしれない。後悔しないよう可能な範囲でぜひ行ってあげてほしい」と勧めた。

また、ヤン・ジヨル弁護士も「実際に楽しかったからまた行きたいと言ってるのだろう。巡る観光地を減らすなど柔軟に対応するのも一つの方法」と提案した。

(c)news1

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