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“親しい兄貴分”といえる先輩の妻の過去を知ってしまった。それを本人に伝えるべきか――こう悩んでいるという40代男性の相談が韓国JTBCのテレビ番組「事件班長」に寄せられた。
男性によると、先輩は幼い頃から頭が良く真面目で、現在は大手企業に勤めている。4年前に結婚し、幸せな家庭を築いていると考えていた。ところが、最近地元の友人から「先輩の妻には、結婚前に5年以上事実婚関係にある男性がいた」との話を聞き、ショックを受けた。
ほかにも次のようなうわさを耳にした。
「妻は結婚前から別の男性とも交際していた」
「酒に酔い、別の男性に背負われて帰る姿が目撃された」
しかし、先輩本人はこうした話を知らず、妻との幸せなエピソードを語っているそうだ。
男性は余計な口出しをすべきでないと思いつつ、過去に先輩が交際相手の浮気で深く傷ついた経験を思い出し、悩んでいる。「今伝えなければ後で大きなショックを受けるのでは」
ネット上では「事実かどうか確証がない以上、言わないほうがいい」「もし家庭が壊れたら責任を負えない」と沈黙を勧める声がある一方、「このままでは傷が深くなる」「今も問題行動があるなら伝えるべきだ」という意見も見られた。
(c)news1