2026 年 2月 15日 (日)
ホーム政治北朝鮮裏切りは最大の罪…党大会を前に「三代に仕えた元老の物語」で北朝鮮が迫る“絶対忠誠”

裏切りは最大の罪…党大会を前に「三代に仕えた元老の物語」で北朝鮮が迫る“絶対忠誠”

ヒョン・チョレ(玄哲海)氏の墓地を参拝する北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党総書記=労働新聞(c)news1

北朝鮮がキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党総書記の後継者時代の「師」として知られるヒョン・チョレ(玄哲海)元国防省総顧問の生涯を改めて紹介し、幹部らに忠誠心を強く促している。第9回党大会の開催を前に、内部結束を図る宣伝に力を入れている形だ。

党機関紙・労働新聞は12日、「わが党の忠臣であり著名な政治軍事活動家であったヒョン・チョレ同志の長編伝記小説『ヒョン・チョレ元帥(上)』が世に出てから相当な日が流れた」と報じた。

同紙は生前のヒョン・チョレの発言を振り返り、「彼にとって裏切りと変節とは、すなわち最高指導者の信頼を裏切る恩知らずそのものであった」と強調。「信念と意志は砲弾が降り注ぐ戦場だけで試されるのではなく、革命の裏切り者や変節者は平和な日常の中からも生まれ得るというのが歴史の教訓だ」と主張した。

さらに「最高指導者の信頼を命綱として生きるとは、その恩徳を常に胸に刻み、あらゆる問題を指導者に申し上げる心情で生活し、働くことを意味する」とし、「忠臣の声は今日の新世代が持つべき真の人生の真理だ」と呼びかけた。

ヒョン・チョレ氏は、朝鮮労働党で政治局委員、党中央委員、中央軍事委員などを歴任した軍部の核心人物。2012年に次帥、2016年には元帥の称号を受けた。2022年5月19日に死去した。

北朝鮮の三代の指導者に仕えた元老であり、キム総書記の後継体制構築過程で後継者教育を担当した人物としても知られている。

(c)news1

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