2026 年 4月 2日 (木)
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衛星・宇宙ごみを追跡する光学監視システムのテストベッドを構築…韓国天文研究院、試験運用に着手

衛星と宇宙ごみを追跡する光学監視システム「ブラヘ」のテストベッド=韓国天文研究院(c)KOREA WAVE

韓国天文研究院は3月31日、地球軌道内の衛星と宇宙ごみを追跡する中・高軌道光学監視システム「ブラヘ」のテストベッドを構築し、試験運用に入ったと明らかにした。中・高軌道光学監視システム構築事業は、宇宙航空庁傘下の韓国天文研究院が主管機関だ。

メガ・ニュース(MEGA News)のパク・ヒボム記者の取材によると、韓国が位置する経度帯の中・高軌道領域における宇宙リスク監視能力を強化し、衛星や宇宙ごみなどの落下・衝突リスクに備えるために推進された。

国費140億ウォンを投入し、2024年から2027年までに80cm級の光学望遠鏡2基をオーストラリア内の協力観測所に設置する。設置予定地は、オーストラリア国立大学(ANU)所属のサイディング・スプリング天文台と、西オーストラリア大学(UWA)所属のザドコ天文台。

試験運用に入ったテストベッドは、オーストラリアの観測所に設置されるドーム、光学望遠鏡、自動化装置などを実際の運用環境に適用するために、あらかじめ作られた事前検証施設だ。

研究チームは、2027年にオーストラリアの観測所構築完了後には、無人運用に必要な維持管理技術の検証と新規導入機器の試験を実施する。

宇宙リスク監視センターのチョ・ジュンヒョン責任研究員は「テストベッドは北半球に位置する韓国の利点を活かし、南半球のオーストラリアに設置される2つの観測所と連携して、中・高軌道宇宙監視網の一翼として活用する計画だ」と述べた。

(c)KOREA WAVE

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