
冠婚葬祭の付き合いを巡って友人関係にひびが入ったという韓国の50代女性の体験談が話題になっている。放送局JTBCが報じた。
それによると、投稿したのは10年前に小さな農村に移住した女性。当時、同じように都市部から引っ越してきた女性と親しくなり、互いに農作業を手伝うなどして、毎日のように顔を合わせる友人になった。
しかし最近、女性の父親が亡くなった際、葬儀の後に香典を確認したところ、その友人が5万ウォン(約5000円)しか包んでくれなかったことが分かり、衝撃を受けた。
女性は「これまで私は友人の娘と息子の結婚式、義父の葬儀に出席し、それぞれ10万ウォン(約1万円)ずつ包んだ。それなのに彼女は葬儀に来ることもなく、5万ウォンだけ送金してきた。信じられなかった」と明かした。
さらに「地方から葬儀があったソウルまで来るのが難しかったことは分かる。でも、彼女は経済的に恵まれており、お金がないわけではない。今後は他人のふりをすべきか、これまで通り友人として接するべきか迷っている」と語った。
韓国のネットユーザーたちは「同じ額に合わせるのが礼儀では」「次は3万ウォンだけ送ってみたらどうか。相手の反応を見よう」「何か事情があったのかもしれない。時間がたてば誤解が解けることもある」などとコメントした。
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