韓国の人工知能(AI)機械翻訳スタートアップ「XL8」がテレビ会議プラットフォーム「ズーム」で活用できるリアルタイム通訳ソリューション「イベントキャット・フォー・ズーム」を販売する。
イベントキャットは、口語体データを学習した機械翻訳エンジンをズームと結合し、多言語会議をリアルタイムで通訳して字幕を提供するサービスだ。20以上の言語と、355以上の言語の組み合わせをサポートしている。
メディア映像コンテンツ翻訳プラットフォーム「メディアキャット」のようにXL8が開発した翻訳エンジン技術をベースにつくられた。
XL8のジョン・バターワース(John Butterworth)副社長は「イベントキャットは、人々が日々使っている口語体の音声パターンをベースに翻訳している。同じエンジンでズーム会議でのリアルタイム通訳を提供する点がライバル会社と異なる点」と説明している。
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