チョン・ホヨンがアジア人としては初めて「VOGUE US」の表紙を単独で飾った。
今回のグラビアは米ロサンゼルスで撮影され、チョン・ホヨンは余裕を持ってカメラを見つめながら、無二の存在感を見せている。揺るぎない眼差しと表情、ほどよく調整されたポーズの中でも、ドラマチックな雰囲気を漂わせ、見る者の目をくぎ付けにする。
特に深い目つきと全身から湧き出るカリスマ性は、多彩な背景や衣装にもかかわらず、視線を自らに集中させ、「グローバルトレンド」であることを示した。
チョン・ホヨンは「VOGUE US」とのインタビューで、米動画配信大手ネットフリックス(Netflix)の「イカゲーム」後の忙しい日々を率直に打ち明けた。
「イカゲーム」が放映された当時を思い出し、「たった1カ月で人生が変わった」といい「英語を学び、姿勢と声を鍛え、芸術と映画を通じて世界観を広げることなどに努力した」と話した。
「VOGUE US」は「チョン・ホヨンを描写する単語があれば“情熱”だ」と表現する。「一生懸命働き、あらゆることに全力を注ぐ。爆発しそうな感じがするまで」ともたとえる。急上昇している人気にも揺らぐことなく、着実に自分の役割を果たしている。そんなチョン・ホヨンに熱狂せざるを得ない理由がここにある。
演技デビュー作である「イカゲーム」が、ネットフリックス史上最高のヒット作として世界でシンドロームを巻き起こす。そんななか、チョン・ホヨンは「イカゲーム」の米国プロモーションのため渡米し、ロサンゼルス郡立美術館(LACMA=Los Angeles County Museum Of Art)ガラショーと、CFDA(米ファッション協議会)ファッションアワードに出席した。
また、米ゴッサムアワードで「イカゲーム」チームが、韓国ドラマとしては初めて作品賞を獲得した。同アワードでチョン・ホヨンは単独授賞者として登場し、強烈な存在感を示した。
前例のないグローバルな動きが続くチョン・ホヨンの次の歩みに関心が集まっている。インタビューと女優としての率直な話は「VOGUE US」2月号で確認できる。
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