2025 年 12月 8日 (月)
ホーム社会自分は「奴隷」で「ATM」だった…韓国・3年間、同級生から集団いじめ、加害生徒は反省の色なし

自分は「奴隷」で「ATM」だった…韓国・3年間、同級生から集団いじめ、加害生徒は反省の色なし

(c)MONEYTODAY

3年間にわたって同級生に暴力を振るい、金品を脅し取ったとして起訴された韓国の高校生4人の初公判が11月26日、大田(テジョン)地裁公州(コンジュ)支部で開かれた。

首謀者格とされる少年(17)ら4人は2022年10月から今年4月まで、被害者の同級生(17)から計165回にわたって約599万ウォン(約66万円)を脅し取ったとされる。「奴隷」「パシリ」「ATM」などと呼んでいたという。

また、忠清南道・青陽(チュンチョンナムド・チョンヤン)のペンションなどで、罰ゲームと称して被害者を全裸にし、体をテープで拘束。刃物を使って脅迫・暴行した上、バリカンで丸刈りにし、その様子を撮影したとされる。

加害者と被害者は中学時代からの知り合い。検察は首謀者格の身柄を拘束して起訴し、ほか3人は在宅起訴した。初公判で、首謀者格の少年側が一部争う姿勢を示したが、他は大半の起訴内容を認めた。

一方、被害者は「反省の気配が全くない。SNSでうその情報を流すなどされ、被害が続いている」と訴えた。

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